株式会社ＦＴカーボンは、低炭素社会実現のために、中小企業及び大企業の地球温暖化対策の取り組みの支援を行っています。

• 弊社は、Ｊ－クレジット制度の申請支援（コンサルティング）とＪ－クレジットの購入と売却（卸売）を行っています。中小企業様の地球温暖化対策の取り組みを環境価値化（Ｊ－クレジット）するとともに、その環境価値を大企業様の地球温暖化対策の一つ（カーボン・オフセット）として、ご活用いただいています。
• また、中小企業様から大企業様へのＪ－クレジットの移転の際に、弊社がＪ－クレジットを一旦購入し、移転手続きに関与することで、Ｊ－クレジットの円滑な移転をサポートしています。
• 排出権取引は「排出権の創出の信頼性、簡便性」と「円滑な排出権の移転」が重要になります。弊社が行う排出権取引のワンストップサービスによって、中小企業様と大企業様との間の排出権取引の利便性の向上が図られています。

• 弊社は、Ｊ－クレジット制度の申請支援（コンサルティング）を行っており、排出権の創出側と密接な関係があります。排出権の創出メカニズム、創出コスト、将来の排出権の供給量等、排出権の需給や取引価格に影響する、さまざまな情報を集めています。
• また、弊社は、Ｊ－クレジットの売却（卸売）を行っており、排出権の利用側とさまざまな情報共有を行っています。排出権を利用する背景、将来の地球温暖化対策の規制強化の動きとそれに対する対応等、排出権の需給や取引価格に影響する、さまざまな情報を集めています。
• 排出権取引は、将来の地球温暖化の進行を抑えるための規制強化等に対応するために行われる手法です。また、排出権取引は将来の中長期的な期間で行われます。弊社は、需給それぞれのさまざまな情報を集めて、将来の需給を予測し、安定的かつ中長期的に継続される排出権取引を実行しています。

• 弊社は、2009年の会社設立以降、一貫して、排出権取引を行ってきました。この間、京都議定書第1約束期間（2008年～2012年）、2011年の東日本大震災を要因とする京都議定書第2約束期間（2013年～2020年）からの離脱など、排出権取引ビジネスの消長を経験しました。
• 2050年のカーボン・ニュートラルの実現に向けて、経済効率的な地球温暖化対策の手法の排出権取引に対する関心が高まっています。排出権取引は、需要と供給のバランス、それに関連する価格水準が重要になります。排出権取引は、制度設計、景況などさまざま外部要因による影響を受けます。
• 弊社のこれまでの経験は、将来のさまざまな影響の予測に役立ち、影響の緩和を図っていくことで、持続可能な排出権取引の実現に資すると考えています。